megane

ネガティブは宝物──渡辺直美の言葉に救われた話

tokoyu

みなさんこんにちは、とこゆです。

今日は私の好きなお話と視点
渡辺直美の「ネガティブは宝物」の話を紹介します。

みなさま…その~どうですか?
皆様の中に「自分、ネガティブ持ってます!」という方、いらっしゃらないでしょうか~~~!

個人的にはnote界隈の方は、ポジティブ100%!!より
ネガティブ&マイナス思考自分、持ってます😼って方がいるはず
なんなら多いのではと感じ、このテーマを選びました…!

知らない方向けに話してみようと思うので、よかったらぜひお付き合いください!

渡辺直美「ネガティブは宝物」紹介

私が紹介したいのは、とあるトーク番組で渡辺直美さんがされていた話で、
簡単に言うと「ネガティブを持っている人って素敵!」という話です。

かいつまもうかと思ったのですが、渡辺直美さんの言葉は一言一句が心に響くものだったので、
あえて要約せず、そのまま文字に起こしました。ぜひ、じっくり読んでみてください。どうぞ!

「ネガティブは宝物」渡辺直美の話

ポジティブすぎる人が私、ちょっと実は苦手で
私もポジティブってよく言われるんですけど
ポジティブとネガティブ、持ってないと

(例えば)
「ネガティブなの私、本当に辛いです」って
ネガティブな自分が

ネガティブってすごく宝物っていうか
自分と向き合うことができる人だと思うんで
その価値観ってすごいと思うんですよ

それで、ポジティブな一面持ってる人もいいと思うし
だけど
「俺、ネガティブ一切ないんだよね」
「私、ネガティブ一切ないんだよね」
「ポジティブなんだよね」って
言う人に悩み相談できないんですよ
なんでかって言ったら

「大丈夫大丈夫!前向いて歩いてればどうにかなるから!
飯食って風呂入って寝ようよ~!」

最悪!!って思いません?笑

もちろん心配してくださってるかもしれないけど
なんかあれ?って、この人もう早く帰りたいのかな?って
なぜならネガティブだから 笑

だから
「ポジティブでもあり、ネガティブな部分を持ってる人」
ってすごくいいなっていう
意見を2つ持ってる人がすごい良いと思うんですよ

だからネガティブを持ってる人は、それを大事に
消すんじゃなくて、大事に取っといて欲しいんですよ

でもネガティブすぎたら、しんどいから自分が
ネガティブな部分もあるけど、自分意外とポジティブな部分もない?
っていうそっちに思考を持てた方が

逆にポジティブすぎる人は、一旦冷静になって
ネガティブになってる人たちの気持ちに寄り添えるポジティブでいてほしいなって思います

ポジティブが悪いわけではなくって
やっぱり人の痛みを分かれる人になった方が、自分も楽だと思うんですよね
ネガティブすぎて悩んでる人っているけど
ポジティブすぎて悩んでる人っていないんで

読んでみて…

いかがだったでしょうか。
私はこの話を聞いて、なんかすごくすごくよかった…って気持ちになりました。これまでの自分の人生肯定された感があって、あ~この考え方とっても好きだなあと。

ポジティブとネガティブ、ふたつの感情を持っていることで人に寄り添えるのかもというのも、実体験で納得感があったり、私自身がネガポジだったんだと気づくきっかけになったのがこの話でした。

画像
ネガポジとなかよくなりたいね

私は…?ネガポジに気づく体験

ちょっと自分の事を話すと、私は割とポジティブな人に見られている(割と)こともあって、「自分はポジティブ(根明)だ」と思っていた頃もあったのですが、あるとき人から「え、根暗じゃない?」って言われまして…笑

「え!?私って根暗だったの!?」という衝撃と、自分が思ってたポジティブな考え方=明るいわけではないのか!と気づいた体験でした。

例えば、「どうせなにやっても失敗するんだから、なるべく早く失敗しとこ…」という考え方をするのが私です。
一見ポジティブに私は思えてたんですが
あ!よく見ると、ネガティブスタートなんだ!という…笑

これまで悲しい事や辛いことががあった時、落ちるとこまで沈んだら、上しか向くとこないやんって、どうにかいいとこ探しや、プラスに考えるのが幼少期から染みついていたのです。

なるほど~~と、腑に落ちて、いろんな点がつながっていく感覚がありました。同時に自分のネガティブを見ないようにしてた事もわかって、ず~んとなったりもしました。

…からの、伏線回収のような、渡辺直美の話…!

私はそう、ネガティブを→ポジティブに、無意識に変換していた人間だったみたいだと気づきました。根っこの考えや感じ方はネガティブなことが多かったり、いろんなことが気になって、ぐるぐる考えすぎる頭でして、だからこそ、気づかない部分がある頭でもありました。なんというか、頭に眼鏡を載せて、めがね探してる、みたいな感じですかね。

ポジティブ100%の人に対する苦手意識

直美さんも苦手と言っていましたが、私もずっと苦手意識がありました。
でも話を聞いて、苦手というより
「ポジティブな人との親密な関係を築くための関わり方がわからない」
の方が近いなと思いました。
共感できる、同じもちもの的な部分が少ないからだと思います。

私が勝手に感じてしまう部分ですが、こちらを見ていない、話を聞いてもらえなそう…
(聞いてはいるのとまた違うんですよね)
そんな感じがすると、私の「話してみよう」という気持ちが、しゅわしゅわと小さくなってしまいがちで…。

ある程度、自分と違うタイプの人に魅力を感じることはもちろんありますが、自分の中で居心地の良さがあることがわかっているので、どうしてもそちらを優先してしまいますね…。

まあ、これはポジティブ関係なく資質的な話かもですが、、、
あんまり考えすぎると、まずい思考になってくるので
この辺で結んでしまいましょう!🎀えいえい

私が今までコミュニケーションができているのは、相手側が気持ちを読み取ってくれようと、向き合ってくれようとしてくれていることにも気づいて
感謝の気持ちが、とても大きいなと常々思っています。

ポジティブに見える人たち

ポジティブな人!と聞いて、私の頭に一番に浮かぶのは松岡修造でした。
数々の「熱くなれよ!」的な発言、ふふっと笑える印象が強いですよね。(口角があがるので、知らない方はぜひぐぐってみてね)

私が修造を好きなのは、笑いが落ち着いた頃に、深みのある言葉がなんだかんだじーんとくるんです。それは「ネガティブも持ってる人だから」なのかも、多分しっかり辛いのもしってるのでは、、、と、渡辺直美の話を聞いて思い起こされました。真意はわかりませんけどね。何言ってるかもたまにわからないんですけどね。口角があがっちゃうんですよね。

(<ちなみに修造さんの小話>
奥様が長さ変えずに髪切ったのもすぐ気づいて、いいねって言う…って話があって好きです。気づく→声掛けができるの良きです…👍)

渡辺直美に関しても、イメージはポジティブが強いけど、不思議と好きですね。こういう、私の大丈夫センサーが働いている方達は、ネガポジだからなのかもと、納得感がありました。

画像
マイナス10°のところにいる修造

おわりに

ひとつ、絵を描く視点の話をすると、
絵は描く影が濃いほどに、光が強く際立って描写されます。

人間も、ネガティブな部分があるからこそ、光を感じたり輝ける部分がきっとあるのではないでしょうか。

画像
影を描かないと、光が描けないデッサン

あなたは、自分のネガティブな部分、どう感じますか?

なにか気づきや考えるきっかけになれば幸いです!
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!

今回は私にとって大事な話だったので
うさぎのイラストつきにしてみました✨

まだはじめたばかりですが、よかったらnoteの方もご覧ください✨
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またお会いしましょう~~!

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とこゆ
とこゆ
イラストレーター
女の子とうさぎ描き。日常のお気に入りを、やさしくハッピーに!やわらかく、温かみのあるタッチで描く。見る人の気持ちがほっとする、お家のような存在の作品作りを心掛けています。
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